マラパスクアへの行き方　体験記

2017GW　セブ、マクタン空港からマラパスクアの往復を、行きはエアコン付きバス＋パブリックボートで格安で、帰りは、少し（かなり？）ボラれながら、パブリックボート＋GTワゴンもどきで往復した経験を紹介します！また、30kgの大きな荷物を持ってセブで時間を潰す方法も紹介します。。

概要

概略イメージ。帰りのセブまでのGPSログです。

GPSログなので誤差あります。

マクタン空港からバスターミナル

セブに大きなバスターミナルは2つあり注意が必要です。マヤ等、北方面に行くノースバスターミナルと、リロアン、オスロブ、モアルボアル等へ行く場合に利用するサウスバスターミナルがあり、この2つは下の地図の様にかなり距離が離れています。タクシーに乗る際は行き先はノースバスターミナルと伝えましょう。

セブのタクシーにボッタクリ等あるので、注意点が記載されたWebサイトで事前に確認した方が良いでしょう。
私の経験では8回中1回位。額も日本円で5-600ですが、、

まず、黄色のタクシーは海外旅行者向けで高いタクシー。白いタクシーがノーマルで安いです。
空港では黄色の服を来た女性が黄色のタクシーへ案内しますが、希望が白ならNo Thank youと断りましょう。
マクタン空港のタクシー乗り場は、乗り場に向かって左が黄色のタクシー、右が白色のタクシーでした。

空港から乗る場合の方が問題発生は少ない様です。
理由は、空港へ行く時は、タクシー側としては、帰りに認可エリアか何かの関係で帰りにお客を乗せられないそうで、メータを使わない値段交渉になるか、追加料金（額は交渉）が要求されます。そこそこのホテルで空港に行きたいからタクシーを呼んでくれと言ったら、メーター使ってくれた経験もありますが、、、

結果、行きの空港からノースバスターミナルはメーター利用で180ペソ位で200ペソ渡しおつりもくれました。
帰りは少し寄り道もしたこともあり、トラブルが発生し、これは後述します。

ノースバスターミナルからマヤ港

マヤ港は新旧ありその間は大きな荷物を持って歩ける距離には感じませんが、指定せずに向かって問題はありませんでした。旧港の方がワゴンも多く栄えている様に感じました。(2017時点）
新旧どっちに行っても、待たされるかどうかは時間帯と運次第と考えました。

行きは、事前にWebで確認していてオスロブでも乗った黄色のバスではなく、白とオレンジの↓こんなバスで少し不安でしたが、無事新港へ着きました。

マヤへのバス

マヤ港からマラパスクア

行きの新港には、チケット売り場があり、料金は100ペソでした。
大きな荷物はポーターが運んでくれ、20ペソ渡しました。

それと船に乗る前に準備すべき事があります。
それは、ビーチサンダルと半ズボンになった方が良い事です。
理由は、下の写真の様に、乗る前に、海に入ってから乗り込む事になる場合もあるからです。
直前で慌てて靴を脱いで裸足で長ズボンの裾はまくったものの、ズボンは濡れました。

行きの船はココバナリゾートの前に着きました。
船の中で大きな荷物の傍で立っていると、ポーターさんが走って飛んで来てくれました。宿であるスラムスガーデンに予約がある旨を伝えると、大きな荷物を担いで連れていってくれました。
ここから宿の海岸通りはずっと砂道で、ダイビングバックを転がす事もできず、ポーター2人（勝手に2人になった(笑)）で交代で荷物を担いで少し距離のある宿まで運んでくれたので、まあおまけで一人50ペソずつ渡してしまいました。（歩いているだけでも大汗かきましたが、、）
ココバナビーチはこちらのストリートビューの2分20秒のあたりです。

帰りは、ホテルから港は近かったのですが、ホテルのフロントでポーターを頼んでやはり2人になって、20ペソずつ渡しました。
↓写真中央右にチケット売り場のBOX

帰りの日、朝ポートに行って切符売り場の女性に30分おきに船が出る事を確認し、9時30分に乗船しようと9時10分に港に着きました。9時30分になると、男が近づいて来て、500ペソだせば、船をすぐに出すと言うので、それなら次の船を待つと言ったのですが、結局余分に200ペソだして9時30分過ぎに出港になりました。
小舟で船に乗ったのですが、そこで料金は請求されず、ポーターに50ペソ渡しました。
結局、渡しの小舟が沈むかと思う程の10人位の乗客がいたのですが、、、後で良く考えたら、外人は私一人で、値段交渉中周りの現地人が皆、私を見ていたので、外人だけがたかられる様です。

帰りの船からの下船は濡れない代わりに、海面から2mくらいのところの板の上を歩いて渡るという少しスリルがありました。下の写真では高さが伝わらないかも？

マヤ旧港からノースバスターミナル

帰りは、旧港から、GT Expressモドキと推定されるワゴンに乗ってバスターミナルまで戻りました。これが、モドキだと推定している理由は、ノースバスターミナルの構内に入らず、入り口手前で降ろされた為です。おそらく許可が無い為と思われます。で

料金は、一人200ペソ、大きな荷物を座席に乗せると更に一人分の200ペソの合計400ペソで、料金はGTエキスプレスと同じ様です。

3列シートのワゴンのシートの間に木製の箱を置いて1列4人なので、バスより狭く窮屈な思いをしました。
但しバスも5列シートなので、それ程広くないです。
時間は帰りのワゴンは3時間、行きのバス5時間強かかりました。バスの速度も幹線ではそう遅くないのですが、路線バスを兼ねているのか、各集落で、街の中のガタガタな道に入りそこで、そこで乗り降りする人がいるので時間がかかります。　マヤの集落に入ってからGoogleマップで見ていたのですが、グルッと廻って港へ行く様な感じでした。

セブでの時間潰し

順調にセブシティーまで戻り、フライトまでの時間が潰しが必要な場合ですが、ダイビングの場合、大きな荷物がネック。　その解決策として、ショッピングモールへ行き荷物を預かって貰い、時間潰しをする方法があります。ネット情報では、スリ対策でセブのショッピングモールには荷物預かり所があるそうです。

向かったのは、セブの2大ショッピングモールの一つSM Cityに行きました。ですが、荷物預かり所は1か所で、入り口は複数あり、タクシーで行くときは下記地図で場所を指定しましょう。

（実は、タクシーから降りたのが預かり所の正反対の入り口でした。ただし、中を通っていいよとガードマンが道順と共に教えてくれたので、それ程大変でもなかったですが、、）
SM Cityでは、荷物預かり所はトラベラーズラウンジというところにあります。
こちらが、モール内にあったトラベラーズラウンジ案内

トラベラーズラウンジの外観

預けるには、50ペソ/1day必要です。下記用紙に書き込み、

荷物預かり所　（右が預け、左が受け取りの列）

カードをもらって、荷物を受け取る時にカウンターの一番右でお金を払い、そこで受け取ったレシートを見せて荷物を受け取ります。

荷物を預け、身軽になったところで、ビールが飲めるところを探しました。あまり、アルコールのある店がなく、結局日本料理店で頂きました。

帰りのタクシー

ノースバスターミナルからショッピングモール

GTワゴンモドキだったので、バースターミナルの入り口手前で降ろされると、そこにはタクシーが何台か泊まっていました。タクシの客引きらしい男性が近づいてきて、SMモールが凄く近い事を確認せずに、タクシーに乗車してしまいました。（まだ、ターミナルの中で暇つぶし方法等を調べようとすると、客引きの男性に「チケットが無いと入れない」（多分ウソ）と言われ、流れで乗車してしまいました。）
後で調べたところによると、タクシがバスターミナルに入るとお金がかかるそうなので、外で待っているタクシーも多いそうです。
この間はあまりに近かったので、100ペソ払いました。

ショッピングモールからマクタン空港

トラベラーズラウンジの前で、タクシーを拾ったのですが、正式な乗り場ではないので、多くの人が我先にタクシーを停めて乗るので、負けじと少し慌てて乗り込んだのが失敗でした。トランクに荷物も入れて、乗り込んだところ、メータを使えといっても空港まで500ペソと吹っ掛けられ、イエロータクシーより高い！最大300ペソと交渉したのですが、結局400ペソ払って降りました。　トランクに荷物入れると逃げられないので弱いですね。
こういったトラブルの時も、Wi-Fiだけではなく、公衆回線でスマホが使えると、ちゃんと空港に向かっているのかマップで確認できるので、心強いですね。　また、乗ってから喧嘩をしても、良い事は無いらしいので注意しましょう。その辺は色々なサイトで調べられると良いでしょう。

まとめ

時間に余裕があり、ちょっとしたトラブルも後になれば思い出と割り切れるなら、公共機関で行くのもよいでしょう。　時間、安全を取るなら、ダイビングショップ等に送迎をお願いした方が良いと思われます。
参考までに経費をまとめると

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